O病棟案内
[認知症]
O病棟案内
[認知症]
病棟紹介
できることを大切に、その人らしい毎日を
認知症があっても“できること”を活かして過ごせること。やりたいことや楽しみがある“いきいきとした暮らし”が送れること。それは、どんな人にとっても生きるうえで大切なことです。
ここにいると希望が見える、笑顔が増える。患者さんにもご家族にも必要なサポートを届けながら、“できる喜び”を感じてもらえるケアを行なっています。
心穏やかに過ごせる
安らぎの場所づくり
落ち着いた雰囲気のO病棟。居室に引きこもりがちにならないよう、日当たりが良いホールや、ご家族との面会にも使える畳のスペースなどがあります。
目配り気配りが届く
安心の空間設計
病棟での往来がしやすいよう、居室と廊下はフルフラット。病棟の中心に配置されたナースステーションからは、お声がけがしやすく、見守りも万全です。
細かい配慮で
入院生活をサポート
浴室は、ご自身でも入浴ができるように手すりやシャワー位置にも配慮。お食事も患者さんに合わせてきざみ食や粥食などをご提供しています。
オリジナル家具を採用
小さな工夫でより快適に
テーブルの角を取ったり、使いやすいようにカーブをつけたりと、患者さんの安全と快適性を追求し、家具の一つひとつにまで気を配っています。
病棟の取り組み
「できた」を増やす
日常生活
生活に必要な身の回りの動作や、運動やゲーム・カラオケといった余暇活動を通して機能の維持を図ります。患者さんのできることを引き出し、できた喜びを感じていただける様にかかわっています。
スタッフボイス
患者さんのできることを尊重し、心地よいケアをめざす
リハビリテーション部 主任
作業療法士
O病棟の患者さんは皆さん人生の先輩。誠意を持って接することで、心穏やかに真摯に応えてくれます。反対に「手伝おうか?」と声をかけてくれることも。患者さんのできることを尊重し、それぞれにとって心地よいケアができるようにと考えています。