3病棟案内
[児童・思春期]
3病棟案内
[児童・思春期]
病棟紹介
個々に合わせた、心身の発達をサポート
特性や愛着の課題がベースにあるがゆえに学校や家庭に適応できず、周囲への不信感が募り、自分の居場所が見つけられない子どもたち。思春期という人生で最も多感な時期を自分なりに乗り越えようと、コミュニティの中で辛い思いをしてきているのかもしれません。この様な子どもたちの心に寄り添うためには、様々な活動を通し、個々の特性や心身の成長に合わせた支援が必要です。子どもたちと良好な関係性を築き、安心できる場所を提供しています。
成長期の心を明るくする
工夫がいっぱい
3病棟は、優しい色使いの家具や動物柄の病室サインなど、明るい雰囲気が特徴。無理なく自分のペースで過ごすことができます。
基本的生活習慣を身につけて
健やかな毎日
安心して過ごせる環境での「今日はできた」という小さな成功体験の積み重ねが、社会復帰への自信にもつながります。
院内学級で入院中も安心の
学習環境を確保
療養生活中も、県立の支援学校の教室で学年に応じた学習をすることができます。原籍校との連携で、退院後の学校生活へとつなげていきます。
様々な体験に
笑顔がはじける院外活動
いつもとは異なる環境での新しい体験や、季節を感じたり、体を動かしたりすることで、心身の発達にも一役かっています。
病棟の取り組み
患者さんの思いを
しっかりキャッチ
3病棟は子どもたちにとって入院中の家や学校となる場所。お互いが安心して過ごせるように規律を守りながら、個々の主体性や自己肯定感を大切にしています。家庭や学校と連携をとり、退院後の生活支援も行います。
スタッフボイス
大切なのは向き合う大人たちの対応がぶれないこと
看護部 病棟師長
治療と成長、両面でのサポートが必要な児童思春期。様々な不安を抱える子どもたちだからこそ、大切なのは向き合う大人たちの対応がぶれないこと。関わる全員が同じ意識と治療目標を持って、チーム医療に取り組んでいます。